金光明庵とは
金光明庵(こんこうみょうあん)は、弁財天(べんざいてん)をご本尊としておまつりし、人々の祈りと願いを仏さまへ届ける庵です。高野山真言宗の教えにもとづき、ここを、仏教を学ぶ場であり、ご供養の場であり、そして誰もが心を休められる祈りの場にしたいと願っています。
弁財天は、水のようにすべてを潤し、よどみを清め、言葉や音、智慧や財をもたらす仏さまです。たとえるなら、乾いた土に静かにしみこむ一杯の水のように。日々の暮らしのなかで行き詰まったとき、ふと立ち止まって手を合わせられる、小さなよりどころでありたいと思っています。
庵主・恒純について
庵主の恒純(こうじゅん)は、高野山真言宗の僧侶です。訪問供養を専門とし、ご自宅や現場へうかがって、孤独死や事故物件、ペットや人形、仏壇じまいなど、さまざまなご供養を手がけてきました。
かつて、四国八十八ヶ所を野宿で歩き遍路した日々があります。一歩ずつ歩くなかで受けたお接待の温かさや、生と死のあわいにふれた経験が、今の活動の原点になっています。
恒純が何より大切にしているのは、むずかしいと思われがちな仏教を、どなたにもわかる、やさしい言葉でお伝えすることです。ポッドキャスト「今日からはじめる仏教1年生」や、90秒法話、僧侶の不思議な体験談などを通じて、肩の力を抜いて仏教にふれられる入口をつくっています。
わたしたちの願い
わたしたちが向き合っているのは、「死と向き合うすべての人に、心の安らぎを届ける」ことです。
大切な人を亡くしたとき。自分のいのちの終わりを思うとき。あるいは、日々の小さな悩みに押しつぶされそうなとき。人は誰でも、いつか「いのち」の問いの前に立ちます。仏教には、その問いとともに歩くための、二千年分の知恵があります。
それを、説教くさくなく、上から目線でもなく、隣でいっしょに考える仲間のように、お届けしたい。それが金光明庵の、変わらぬ願いです。
活動内容
- 仏教の情報発信:お経や真言、仏事の作法、密教の教え、暮らしに効く智慧などを、確かな根拠にもとづいてわかりやすくお伝えしています。
- ご供養:訪問でのご供養を中心に、孤独死・事故物件などの現場供養、水子・ペット・人形などの対象別の供養を承っています。
- 法要・葬儀:四十九日や年忌などの法要、真言宗の葬儀のご依頼をお受けします。菩提寺がない方のご相談も歓迎しています。
- 法話・読み物:ポッドキャスト、90秒法話、お釈迦様物語、不思議な体験談などで、仏教を身近に感じていただけるよう発信しています。